昔、「知らないおじさん」と住んでいてわかったこと
信じるか信じないかはアナタ次第です。
こんにちは、最近どうやらツイていると全わたしの中で評判、27歳がちゃぴんです。
ただ、基本的に「せっかくなら不運だと思いながら生きるより幸運だと思って生きたほうが人生楽しいもんな!こう思える時点で幸せだな!ラッキー!」みたいな心情で生きているクチなので、27年間のうち219,000時間くらいは「わたし…ツイてる!」と思って生きてきてます。残りくらい17,500時間くらいは物心ツイてなかった時期です。
下手な自己啓発本よりポジティブ。
母親から、「あのね、あなたの考え方はひととは少しズレてるの。」と偶に思い出したかのように言われる。ちなみに続きは、「あなたはね、ポジティブすぎるの」。母親から「あなたは、尋常じゃなくポジティブなの。わかる?尋常じゃないの。」と念を押されたことがある人間ってそうそういないと思う。
— がちゃぴん(やきにくたべたいbot) (@hosomiholic) 2016年8月18日
さて、気が付けばもう夏もほとんど終わりに近づきました。
皆さん、夏の思い出はできましたか。
夏の思い出!手を繋いで!歩いたことないな海岸線!
むしろ最高の環境下のフェスでその曲聴いた次の日にひとりで海見に行ってたわ。でも本当に綺麗だったから夏の思い出ポイント98点くらい加算されると思う。
こんな綺麗な海をひとりで見てきました。宮ロック、宮古島、本当に素敵でした(写真は来間島からの景色。対岸が宮古島。)。
また行こう。できれば今度は2人以上で。
とは言え。今年は、最後の週末に海辺でBBQしたあと花火をして、友達がギターを弾いて、深夜の都市高速の光を横目に皆で「生きていて良かった!生きていて良かった!そんな夜を探してる~!」とフラワーカンパニーズ「深夜高速」歌ったりしたんで、夏の思い出ポイントは最終問題ボーナスで100億点くらい貯まりました。
(引用元 youtu.be フラワーカンパニーズ『深夜高速(25th Annivarsary Mix)』)
結果として今年の夏の思い出ポイントは100億98点で着地となりましたが、その他の夏の思い出は…というと、わたしが夏になると必ず思い出すことがあります。
まだ弟が生まれる前、1~3歳の頃、わたしは、わたしにとって「知らないおじさん」と住んでいました。
仮におじさんが強面だったり、いつもおじさんに叱られたりしていたなら、わたしも一緒に住んでいたくなかったと思います。
でもおじさんは、いつも物静かに、穏やかに暮らしていて、怖いと思ったことは一度もありませんでした。
というか、かなり気ままに暮らしてらして、だいたいいつも私たちより先にベッドに入って眠ってらして、気が付いたらベッドから消えてて、わたしが母と庭で遊んでいたら窓からぼーっとそれを眺めていたり、いなかったり。
たまにふとその頃の話をすると、母はいつも
「私、本当に怖かったのよ。」と言います。
わたしが幼稚園に入園するタイミングで私たち家族は隣の市へ引越しをすることになったので、そのおじさんとの生活も終わりました。
それ以来、一度も会っていません。
たまにふとその話をすると、母はいつも
「がちゃぴんちゃんがいつも”おじさんのいる場所”を教えてくれるから、私には見えないし、本当に怖かったのよ…。」と言います。
当時母の実家で飼っていた犬は、我が家に遊びに来ても、吠えるばかりで絶対に入らないエリアがありました。
当時ご近所さんだった方から、10年近く経った頃に「実は当時、うちの旦那がお宅から大きな光の球が飛び出すのを見て焦って帰ってきたことがある。」と言われたこともありました。
おじさんとは、引越して以来もう二度と会っていません。
ということで、今日は9月いや8月32日。夏もついに終わりいや佳境です。
皆さん、夏の思い出は作れましたか。
今日は、わたしが夏になると思い出す記憶、まさに「夏といえば」なひんやりするお話、知らないおじさんと住んで「生きてなくても寝るんだな…」と分かった体験談でした。
どうやらやっぱりツイてました、物心ツイた頃には。
生きていて良かった!!!