分かったつもりの備忘録

文字数しばりのない外界へ飛び出しました。▼お叱りお褒め甘やかしはこちらまで gotchagotcha.info@gmail.com

初対面のおばあさんとトンカツを食べてわかったこと

セリーヌ・ディオンはさすが世界の歌姫でした。

いやもう、本当に浅い表現で申し訳ないです。

 

こんにちは。今、日本一スコット・マーフィーと結婚したい26歳、がちゃぴんです。

2回に1回くらいの頻度でこの自己紹介をしようと思ってます。

残りの5割の頻度でどう登場するかが目下の課題なのですが、まず次回は「今年の目標は街クリに連載を持つこと、26歳がちゃぴんです。」の予定です。おそらく新年最初の更新になるので、一年の最初には目標を掲げないと。

 

なお、前回の更新が2015/12/22の23:55でした。

そこから何か進展したかといえば、翌日昼に「スコット・マーフィーさんがあなたをフォローしました!」の通知が届きました。

とはいえ今回フォローしていただいた @MONOEYESholic 以外にも3アカウントで既に相互フォローだったため、フォローしていただいたというイベントは人生において4度目の出来事だったんですが、結婚したい、と明記した翌日にフォローは、焦る

igotcha.hatenablog.com

 

一気に沢山の方を大量フォロー(フォローバック)されたわけでもなくそっとわたしのフォローボタンを押されたようなので、どんな検索にかかったのかだけでも教えていただきたい気持ちでいっぱいです。

こういうツイートが、エゴサーチでかかったのでしょうか。

これが伝わっていたのなら嬉しいです。

そして、

 これが伝わっていたのなら今晩は枕に顔を埋めてバンバンしていようと思います。 

 

 

さて、前回の更新、本当にありがたいことに公開から24時間以内には200PV(記事閲覧回数)を超えておりました。皆さま、本当にありがとうございます。恥ずかしい日本語にしてしまった箇所が散見され何度も読み直したので、195PVは自分ではないかとの猜疑心が捨てきれません。

 

前回更新後、根っからのツイッター廃人なわたしは、皆さまの感想をひとつ残らず探し出す旅に出ました。わたしが通ったあとにはぺんぺん草も生えない勢いです。

そして、そんな風にTwitterの森へ芝刈に行った結果、前回の更新では「そもそもがちゃぴんはなぜTwitterを飛び出すのか」が言葉足らずだったなと感じました。

なぜか、という点については、「Twitterが自分にとっては新しい場所じゃなくなっていたと気付いた」「知らない場所におでかけしたくなった」に尽きます。

 

井の中を井の中と知らず(もしくは次第に忘れてしまい)その世界で生き続けると、やはり知らず知らずのうちに視野狭窄に陥ってしまう部分が少なくともわたしにはありました。

例えば、「わたしが見ているTwitter」だけを頼りにすると、「人類の半分は細美武士もしくは川上洋平のことが好きで、残りの半分はマッド・マックス~怒りのデスロード~でヒャッハー!状態、そしてその全員が松岡修造もしくは平野レミのファンである」というのが2015年の世相です。

f:id:igotcha:20151231002711p:plain

(細美武士 アーティスト写真)

f:id:igotcha:20151231002934p:plain

(川上洋平 引用:[Alexandros]川上洋平 『ALXD』インタビュー | neol.jp )

マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイトリンク

 

でもほら、これたぶん違うじゃないですか。

 

だけど、同じところにずっといると、まるでそれが世間一般の常識かのように思えてきたり、触れる情報も「広く」触れているつもりになってしまっていた部分が多々ありました。「世の中ではいま”やっべーぞ!”が流行ってるんだよ」と教えてもらわなきゃ、わたしの世界ではずっと「いま一番おもしろい芸人はゴー☆ジャス」のままでした。

知らない場所に行き、ふと触れるはずのなかった情報に触れる、あの、途端に視界が開けて明るくなるような感覚に出会いたいと思った、それがきっかけです。

 

振り返って「触れるはずのなかった情報に触れた経験」としてひとつ思い当たるのは、「神戸三ノ宮駅で出会った知らないおばあさんと気が付いたら一緒にトンカツを食べていた」という思い出です。

 

いやもう、自分でも何を言ってるのかよくわからない。けれど事実として、三ノ宮で会って話し込んだおばあさんと「翌日またここで会いましょう」と話をし、翌日実際に再会し、そのままお昼を一緒に食べて「では。」と解散しました。実話です

そのときそのおばあさんから、1枚のCDをお土産として頂きました。

そのCDに入っていたのが、この曲。

 

お、タイタニックやん。」となってくださった方が殆どだと信じています。ジェネレーションギャップで通じないなんて信じない。

 

正直、あの日あのおばあさんと出会わなければ、わたしはこの曲に対して「お、タイタニックやん。」以上の感想を抱くことはなかったと思いますし、そもそもiPodのラインナップにこの曲が入ることもなかったと思います。でもね、これ、めっちゃ良い曲なんですよ。本当に浅い表現でしか話せていなくて申し訳ないですが、めっちゃ良い曲なんです

あの日おばあさんに出会わなければ、「セリーヌ・ディオンって世界の歌姫だわ…」と感じる日はもっと先か、もしかすると来なかったかもしれません。

 

こういう、偶然に偶然が重なったうえで感動に出会えるような、そんな旅路を少しずつ歩んでみたいなと思ったが故の、Twitterを飛び出して(まずは隣町のような)ブログへのお散歩です。

初対面のおばあさんとトンカツを食べて、セリーヌ・ディオンが世界の歌姫だとわかった、そういうイベントに会いに行ければ良いなと思っています。

 

 

最後になりますが、2015年、大変お世話になりました。

それでは皆さま、どうか良いお年を。

 明日はCDJ&GT、細美武士3ステージだぜヒャッハー!!!!!